フィクションを現実に置き換える。怪獣映画と今の自分

 


どうも、電光です!
突然ですが、皆さんに質問です。
普段の生活に置き換えて、考えてみてください
ある日、皆さんが仕事をしていると、

 

 

 

町に怪獣が現れました!!

さあ、あなたはどんな行動をとりますか

1.警察や消防などに電話する

2.上司などその場のトップに報告する

3.離れたところにいる家族に電話する

4.とにかく逃げる

 

怪獣映画、好きです

突然失礼しました(笑)
なんでこんなことを書こうかと思ったというと、つい先日このような番組をやっていたのを知ったからです。

〜ニッポン緊急事態シミュレーション〜もしも怪獣が襲ってきたら

https://www.tbs.co.jp/program/kaijuu_20230222/

特撮や怪獣が好きな自分としては、
「こんなん絶対面白いじゃん!!」と思いつつも、仕事と重なり、泣く泣く断念、、、
怪獣だけでなく、巨大隕石など未曾有の災害が起きた時にどうするか、という番組のようです。
怪獣にスポットを当てると、怪獣に破壊された家は保証が適用されるのか、といった形ですね。
空想科学読本に近い物でしょうか?
アニメや漫画が好きなことは最初の記事で自己紹介しましたが、その流れで特撮や怪獣映画も好きなんですよね。
ちなみに僕の最初の質問の答えは4です。
まず何よりも自分の命!

今日は怪獣映画について、少し語りつつ(本気で語ると誰もついてこられないので)、それを現実にどう置き換えるか、もちょっとお話したいと思います。
父や兄の影響で、列挙する作品が少々古いかもですが、そこはお許しを
※作品の感想などはあくまで僕の主観です。

かっこいい

はい、シンプルにこれです(笑)
多くの方に認知されている存在ですと、ゴジラでしょうか。
ゴジラの造形もいいですが、敵怪獣も特徴的でかっこいいのが多いですよね。
後はウルトラ怪獣とか、洋画ではクローバーフィールドなどで有名でしょうか。
実在の生物をベースにしているものもあれば、「これ考えた人、天才かよ!」というオリジナリティあふれるものもあります。
ちなみに僕が好きなデザインの怪獣は、ゴジラシリーズのデストロイア、モンスターXです!
気になる人はぜひググってみてください

人間模様も面白い

怪獣映画では、そこに関わる人々の様子もしばしば描写されます。
最初は自己の立場や利益を優先していた人達が怪獣を倒す、人々を守る、という目的に向かって、1つになっていく展開は胸が熱くなります。
人間模様の描写で特に面白いなと思ったのは、シンゴジラです。
上映当時に兄と観に行った時には学生で、大人ってめんどくさいこと考えてるな、と思いました笑

でも最近見返した時には、登場人物の動き方や考え方、物事の進め方などにリアリティを感じました。
実際にゴジラが現れたとしたら、国としてどう対応するのか、というのが、具体的に描写されていて、本当にこうなりそうだな、と思わされました。
上記に挙げた番組はそれを一般の人目線で考えた場合とも言えそうですね。

現実の問題とリンクしている

僕が好きな作品の話になってしまいますが、当時の社会問題とリンクしていることが多いように感じます。
これまた古い作品で恐縮ですが、以前ゴジラ対ヘドラという作品を見ました。
父親から、これ面白いぞ、と言われて、兄と一緒に見たのですが、当時注目されていた公害問題の象徴する作品とされています。
公害問題は社会の授業で学んで、知識としては知っていたましたが、大変なことがあったんだなあ、ぐらいで、実感はありませんでした。
でもこの映画で表現される公害被害やそれを連想させる怪獣被害の描写が結構怖くて、日本でこんな大変な時代があったんだ、と感じました。


作品を見ている時は気づきにくいですが、後になって考えると、こういう意図があったんじゃないか、と考えを巡らせるのも、面白さだと思います。
当時の世相を反映しての作品制作は多くのメディアでやっていることですが、怪獣という現実味がない存在を使うことで、問題点を生々しく表現できるのかな、
と個人的には思っています。

日常に置き換えて

怪獣というと現実味が無いですが、天災や事故、事件、今では感染症の流行など、生きていく中で、何の前触れもなく、
しかも自分の手の及ばない範囲で、大きなできごとが起きるのは、あり得ることです。
実際に昔の人々は天災を怪物・怪獣に置き換えて、のちの時代に伝えてきました。
日本で有名な怪物、やまたのおろちは、洪水や鉄砲水を表現したものでは、とも言われています。

 

今のコロナ禍やウクライナでの混乱は、過去に日本国内でも似たような状況が起き、
歴史としてそれを知っていましたが、僕にとって、それは遠い国、遠い時代の出来事であり、自分にはそこまで関係がないと考えていました。
しかし、自分に影響を与えることにより、初めてそれがどれ程大変なことか、実感することができました。
また、今まで自分が当たり前だと思っていたことが、ちょっとしたきっかけで変わるものだと知ることにも繋がりました。

 

同じ一日は二度と訪れない、目の前にあると思えるチャンスも二度目は来ない。
さまざまな環境の変化が起きる中で、そう思いながら、日々挑戦していくことが今の僕のテーマです。
社内の新しいプロジェクトに応募する、資格の勉強を始める、新たな交流の場に足を運ぶ、気になる異性に声をかけてみる、などなど、大きなことから小さなことまで、挑戦できることはたくさんあると思っています。
特に最後のは僕にとってとてつもなく大きな挑戦です(笑)

今の自分の現状に飽きてきたら、それは新たな挑戦の時だと自分に言い聞かせながら、日々成長していきます。